波が素元波の集まりであるように、時間を横から見た時、それは過去から未来への単なる記憶の連なりなのかもしれないと思う一方で、体感として、脳が堕落するとその瞬間から際限なく時が弛緩していく感じがある。自分の限界というか限度を痛烈に思い知ることが最低でも1日1回はないと、自分の脳はすぐにだらけてしまうから、だから自分は本を読みたいと思う。自分の人生を自らの手で面白くするために、目の前にいる人間にできる限り親切にするために。