5月4日

目的以外の行動が取れない。例えば外出したとして、外出の目的が企画展に行くことだとしたら、企画展に行くこと以外の、食事だとかそういうことが疎かになってしまって、朝から夕方まで飲み物しか口にしてないなんてこともしばしばある。なんでこうなってしまうかは分かるけど(自分の性質ゆえ)、どうしたらこうならないのかについては考えたことがなかった。でも考えてみたら案外すぐに答えが出た。計画を立案する時点であらかじめ食べ物を食べることを計画に組み込んだらいいじゃん。それだけのことじゃん。これだけのことに今まで気がつかなかった。自分は、オードリーの若林正恭でいうところの童貞感、敷衍すると人生1回目感がある。だからこの間も、パスタは必ずしもひと束全て茹でなければならないというわけではない、ひと束の半分だけ茹でたっていいということに突然気がついたり、そういうことがある。その場で気づくこともあるし、後々になって気づくこともある。気づいて、あぁ🙈🙈🙈🙈🙈🙈!!って恥ずかしくて死にたくなることも山ほどある。だから太宰治跨線橋の話とか、もう全部恥ずいんだよ、恥ずかしくて恥ずかしくて、恥ずかしさで全身の細胞一つ一つが放射状に散り散りに広がっていってしまいそうなのを、そうなってしまったら生きてけないから、必死でなんとか保ってんだよねって思う。心なんか無くしてくれと思ったりすることもあるけど、知ってったらいいじゃん知らないことを。そうやって慰めていく方法しか自分はまだ知らない。